恋人が異性と2人で食事はダメ?

「あ」の人

恋人が異性と食事に行くことありかなしか。
この疑問は長年に渡って議論されていることであると思う。

私の答えはありだ。

これは、『なし』と考えている人を否定している訳ではない。
私のルールに沿ったとき、答えは『あり』となる。

そのルールの基になる考え方は

『付き合ってからできないことを、付き合う前にしない』

だ。

私は常々疑問に思っていることがあった。
付き合ったから前の様には遊べない
付き合ったから2人では会えない。

付き合うことは幸せなことであるはずなのに、付き合うことで不自由になるのはおかしい。
と思っていた。

そんなとき、大学の男友達の言葉で自分の考えがはっきりした。
彼には高校時代からの恋人がいて、私は彼女とも認識があり仲が良かった。
ある日、彼に「彼女がもし、男子と2人で食事に行くってなったら、さすがにそれはダメでしょ?」と聞いた。そしたら彼は、「全然行っていいよ」と当たり前のように答えた。
当時、一般的な、異性と2人で食事はダメという考え方が当たり前と思っていたので、さすがに驚いた。なぜと聞くと、彼は、

付き合ったからできないって、それ付き合ってない方がいいじゃん

と言った。
その時に、私の長年の疑問が晴れた。

付き合うことによってできないことが増える。行動が制限されることはあってはならないのだ。
これは、付き合っても誰と何でもしてよいという訳ではない。

ここで必要になってくる考え方が、

『付き合ってからできないことを、付き合う前にしない』

だ。
イマイチピンと来ない人もいるかもしれない。
簡単に言うと、付き合った人としかしないことを決めるということだ。

この付き合ってからできないことの基準は人によって違うと思う。

例えば、私の場合で言えば異性と2人で食事に行くことはできるが、家で2人でご飯は付き合った人としかしないなど、自分が付き合っていようがいまいが、行動の基準が決まっていた。
これが、私が恋人が異性と食事に行って良いかに「あり」と答えた理由だ。

自分の中で付き合った人としかしないことを考えて、その線を越えていなければ付き合っている相手や自分の行動を制限する必要は全くない。

いくら恋人であってもよい行動とダメな行動の線引きは違うため、相手としっかり話し合う必要がある。そこで、伝える力、相手の考えを受け入れられるような関係性を築く必要がある。

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