どこが好きなのか
突き指すると、指が動かしにくくなる感覚と指が太くなったことで指が厚くなったような感覚がする。その感覚が癖になっている。
突き指しているときは少し痛むが、わざと指を曲げてその感覚を楽しんでいた。
いつから好きなのか
私はいつからか突き指の感覚が好きになっていた。
ただバスケ部に所属していたから好きになったのだと思う。
初めて突き指したときはとても痛く、しばらくは動かすと痛みを感じたため、好きだと思っていなかった。
何度も突き指をしていた。すると、突き指する痛みに慣れてきて、突き指したときの痛み以外の変化に気づいたのだ。
それから、その感覚が癖になり不真面目であった私は授業中に何度も指を曲げて遊んでいていくうちにその感覚が好きになっていった。
突き指をするのが好きなわけではない
突き指をするのが好きなわけではない。
突き指をするときの痛みは瞬間的であるが、非常に痛いと感じ、その感覚には慣れることができなかったため、突き指をすすんでしようとは思わない。
突き指することが嫌いではなくなり、突き指を恐れないようになった程度の変化しかなかった。
ただ、突き指を恐れなくなったことはバスケをする上でプラスに働いたと思う。
今まで親も友達も誰も共感してくれる人はいなかったが、誰か共感してくれる人はいるだろうか。